2011年6月19日日曜日

初めまして。

ブログ初投稿です。
不定期で行こうと思います。
基本的に映画、音楽、漫画に関してはネタバレするときがあるのでそこはあしからず。

さて、最近ハングオーバーを見ました。半年前ぐらいから手元にあったんですが、僕はDVDプレイヤーに入れて再生するまでの時間を少々要するので・・・続編も来月公開とかなり今更なんですがね。

実際後悔しましたね。こんな面白い映画を放置していたことを。
見た感想としては、コレ、「ジュマンジ」+「ジャッカス」+「あぶない刑事」=ハングオーバーとでも言うべきスラップスティックコメディの傑作じゃないですかね。
               予告編

下ネタ、ブラックジョークととにかくバカ丸出しで笑いが止まりません。低予算で作られたそうだが、映像も音楽も問題なし。(個人的にはDEAD or ALIVEのYou spin me roundのremixが使用されててかなりアガりました)しかもヘザー・グラハム、マイク・タイソン等の豪華出演陣も画面を豪華にしてくれている。

なんで「ジュマンジ」+「ジャッカス」+「あぶない刑事」なのかというと、記憶がないのは結局ヤクを入れた酒を飲んだその後遺症ということなんですが、それに伴う最高にハイってやつが起こした数々の不祥事があとあとこの三つの映画のおいしい要素を上手いこと酌んでいる。
トイレに虎がいる、いきなりのマフィア襲撃、マイク・タイソン登場等のイベントで主人公たちが不条理な状況を乗り越えていく様はまさに「ジュマンジ」。それを一つ一つ乗り越えなければ先に進めないんですから。ましてや死ぬかもしれない。そしてそれらをこなしていく様とギャグがもう下品でおバカだからまんま「ジャッカス」。そしてダグがどこにいるか、前日何をしていたのか、登場人物達をつなぐものなど、ソフトなミステリー要素も。上記の二作品とミステリー要素を踏まえると、それらを紐解いていく様子は「あぶない刑事」。共通してい言えるのはとにかくめちゃくちゃということと、命がかかってるということ。

最後に旅の一部始終を収めたデジカメが見つかり、エンドロールにてこのドタバタ道中を駆け抜けた観客と一緒にその邂逅録を見ることができる形になっていて、非常に良心的な構成で一切ストレスがない。
撮影は出演者達に即興でギャグをやらせてその中のいいシーンを繋いでいったそう。なのでDVD収録のNGシーンもなかなか面白く、作品の一部として見ることができる。

とにかくね、本当に笑えるんでオススメです。

来月7月1日から続編が公開予定。
六本木のTOHOシネマズでは無修正版が限定公開されるので観に行こうと思います。

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