2012年7月31日火曜日

アメイジング スパイダーマン

ついに世界最速公開した『アメイジング スパイダーマン』 。もちろんIMAX 3Dにて。
ちなみに僕にとってのIMAXヴァージンを捧げる作品となりました。

『アメイジング スパイダーマン』

ストーリー:高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。(シネマトゥデイから抜粋)

ライミ版スパイダーマン三部作しか「スパイダーマン」という作品に触れていない僕にとって、ウェブシューターの採用やヴィランにリザードを迎えたことは関心を得ることではないが、グウェン役にエマ・ストーンを起用したことだけで僕はもう満足なんです。長谷川町蔵さんも言ってたけど、エマ・ストーンがニーハイ姿と本来のブロンド髪を披露してくれただけで僕はもう満足なんです ええ。

か、かわうぃーーーーーい

 
そして一番気になるところはやはりピーター・パーカーじゃないでしょうか。
トビー・マグワイア演じるピーターは不健康な色白さと微笑み・・・というよりは薄ら笑いと言ったほうが適切なほど不気味キモメンなだけに、今作のアンドリュー・ガーフィールド演じるピーターはどうなのか?と否が応にも思ってしまう。
いざ観てみると、


ん?


あ、あれ?



ああ?


こいつ全然キモくねーーじゃん!!!!?

初めからスケボー乗り回してるし、いじめの仲裁に普通に入ってるし、エマ・ストーンといい感じだし全然、全然イケてるじゃねーの??多少のコミュ章は童貞なら誰でもあるからカウントから外すとしすると、このピーターは化学オタクイケメンですよ?
 もうやんなっちゃうよ!


そして今回のヴィラン、リザード。
コナーズ博士の「ハンディキャップを持った人たち・・・ていうか腕のない俺を救いたい!」という素晴らしい志が生んでしまった爬虫類人間。
爬虫類の再生能力を生かした実験をしていたが自分を実験台にしたばっかりに犠牲者に。しかし「こんないい思いできるんだったら、NYのみんなにも分けてあげよう!!」ってことでワクチンを爆裂させようとします。良い人!この人良い人!

もっと恐竜っぽくなります

結論として3Dを意識したアクションが実に見ごたえあって大いに楽しめました。ヒーロー誕生の瞬間には涙が溢れましたね~。
ラストでグウェンの父が残した言葉によって次回作ではどのような葛藤が生まれるのか、ライミ版と今作のヒロインがそれぞれMJとグウェンであるように役目の違うキャラをどう活かしてくのか実に楽しみです。



さて、数多く実写化されてきたスパイダーマン。
ライミ版が発表されたとき「映像化不可能と言われてきた作品がついにスクリーンに!!」みたいな売り文句がついてたけど、本国アメリカでもTVドラマ化されてるし、日本でも東映製作で作られてるんですよね。観たことがないのでクオリティは別として。
ちょっと紹介!
コチラはアメリカのTVドラマ版スパイダーマン。
なんか目が丸くなってて違和感・・・。

ドーーーーーーン!!!!!
日本版は効果線入れたくなるほどの勢いがあります。

やはりどちらもヒーローというよりは等身大の変態と言った印象。
だがスパイダーマンの魅力は「超現実的ではなく誰でもなり得るなヒーロー」とういうところだと思うのでコレはコレで有りですよね。
そのYour friendly neighborfood(親愛なる隣人)ぶりが功を奏してか、いろんな光景を目にします。


in Japan
「ラブ注入★」 芹那との共演。ちょっと哀しくなります。


in Korea
2NE1と共演。キモさが滲み出ている。

キャラ崩しもいいとこだけど、これはバットマンやハルクやロールシャッハにはできないですよね。スパイダーマンが持ってる国民性の賜物だと思います。


最後にこちらでお別れ。

 乃木坂46の白石 麻衣ちゃん。スパイダーウーマンの日はそう遠くない。