今年もイベント業にとって繁忙期とういものがやってきてました。お祭り、イベント、式典。疲弊に疲弊を重ねてると軒並み中止にならないかと良からぬ願望が涌いてしょうがなく、ブログ更新どころか自宅のPCの電源すら入れる機会がなくなってきて、こりゃまずいと項垂れてその繰り返しで早いもんで今年も残すところ4ヶ月。
ということで、昨年同様7月から9月現在までに観た今年公開作品の感想を。思うところはかなりあるもののひとまず簡単に。量が多いので二つの記事に分けます。
〜7月鑑賞〜
『10人の泥棒たち』
今年初韓国作品。サービス満点のこれぞエンターテイメント娯楽作!ワイヤーを使ったアクションや先の読めない良質なケイパーものでした。吹き替え版がかなり豪華だったので観れなかったのが残念です。
『インポッシブル』
ナオミ・ワッツ主演。スマトラ沖大地震をベースとして、単なるディザスタームービーに収めず、生き延びた者、生き延びられなかった者との線引きを最後の最後までブレずにやりきった傑作。ラストの3人の手元に残った物をクローズアップしたところにて号泣。僕としては今作とアニメ『進撃の巨人』第22話とセットで観ることを強くオススメしたい。ナオミ・ワッツ他キャストの体当たり演技も只々凄い。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』
たまたまなのか何なのか、今年はホワイトハウスをテーマとしたポスト『ダイ・ハード』的アクション大作が2本公開された。その内の1つがこちら。大統領を人質に取ったテロリストに占拠されたホワイトハウスを舞台にジェラルド・バトラー演じるシークレットサービスエージェントがたった一人で挑むポリティカルアクション。楽しめたが、個人的にはこの後公開されるもう一つのホワイトハウス映画『ホワイトハウス・ダウン』のほうが楽しめた。(後述)
『サイレントヒル リベレーション3D』
「夏だしなんか怖いやつ観たい」ってことで観たのがサイレントヒルシリーズ2作目にあたる今作。しかし僕は前作を観ずに(ゲームも未プレイ)鑑賞したため少々分からないところがあった。それより気になったのが、3Dじゃなくてもよくね?ってくらい3D効果が薄味。メイクも非常に簡素でもう少し詰めたほうが・・・バブルヘッドナースは気味が悪くて良かったです。
『飛び出す!悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』
邦題のアナウンスがあったときから非常に楽しみにしていた一作。終盤『エイリアンVSプレデター』のようなムードになりますが、一応の筋は通っているので新鮮なカタルシスを味わいました。チェーンソーがブイイイイインと唸りながら3Dで飛び出してくるのはなかなか楽しかったですよ。
『悪魔の毒々モンスター ノーカット無修正完全版』
トロマ祭みたいな上映イベントがあって気になっていたものの気づいたら終了していたのでDVDにて。トロマ映画自体の存在は知っていたものの、今回が初見でした。Z級とか言われてますが『死霊の盆踊り』や一部の踊る邦画に比べれば遥かに面白い。こんなタイトルだが中身は意外にも一種のヒーローもの。町の悪漢達を叩きのめしていく様は笑えるし痛快。『悪魔の毒々おばあちゃん』のDVDを買って未だに観ていないが、今作がトロマ映画の良い入り口になったのは間違いないですね。
『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』
映画という巨大な産業の中にあるあらゆるジャンルを網羅した傑作。ゾンビ、コメディ、スプラッター、ミュージカル、SFに社会風刺まで入っちゃてるんだから凄い映画。どこの国に出しても受け入れてくれるはず。監督のロイド・カウフマンが最高にいい味出してます。
とこんな感じで7月に観た今年公開作品は以上です。旧作では『トレマーズ』を観ました。凄く面白かった。やっぱりケヴィン・ベーコン出てる映画は面白い。
あとDVD数スルーになった『プロジェクトX』!これもまた面白かった!!速攻Blu-rayとサントラ買いましたよ。しかしまだエクステンデッドバージョン観れてないのが悔しい!!超面白いから!『ハングオーバー!』シリーズの "エンドクレジットに一番楽しい部分を持ってくる"という発明を余すところなくPOVで追う傑作!僕は良かったけど『ハングオーバー!!!最後の反省会』に納得の行かない方はこちらをぜひ観ていただきたい!!
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