皆殺し映画が多い秋ですが、心はとっても穏やかです。
~10月~
『アウトレイジ ビヨンド』
いんやー物凄く面白かった!!
自分達の居心地の良さをキープするためにあの手この手で人をぶっ殺しまくる山王会や花菱会とは違い、仁義で動くビートたけしと、中野英雄は映画内で唯一温かい存在ですよね。その二人を利用する映画のアクセル係小日向文世もなかなか。そしてラストのカタルシスも最高に筋が通った締め方だと思います。
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
3に怒りを覚えてたのもつい先日のようですが、これは怒りというよりは唖然です。本当にラスト20分は開いた口が塞がらなかったです。
『エクスペンダブルズ2』
言うまでもなく男のマストムービー。
チャック・ノリスファクトや、シュワちゃんのメタ突っ込みなど最高のギャグセンスに最高の筋肉!血しぶき!!薬きょう!!!ヴァン・ダムのイキイキとした股割りキックなんか重要文化財だよ。
これを観ずして死ねない、DVDもマストバイな最強映画!
~11月~
『悪の教典』
こちらはヤクザや傭兵を殺すのではなく、教え子を皆殺しにします。
前半は静かな色合いとトーンで展開していきますが、殺人大道歌モリタートと共に次第に極彩色の中に人と血が吹き飛ぶ愉快な絶叫殺戮映画に変貌していきます。
『アルゴ』
こんなことが本当にあったんですね。アメリカ大使館人質事件の裏で行われていた機密作戦を描く古典的脱出劇。
ベン・アフレック監督三作目にしてこのクオリティとは、今後がますます楽しみです。オススメ!
『黄金を抱いて翔べ』
井筒監督のケイパームービーです。渋くて男のロマン溢れる映画でした。
キャスト全員良い演技してたけど特に溝端淳平。登場序盤の"マジでヤバイこいつ"感とか、妻夫木くんとの賭博場のシーンも良かった。中村ゆりは激エロ。
と、こんな感じで皆殺し映画が続きましたが男が煮えたぎるような映画はやっぱり面白いですよ。最近見る機会が減ってきたベタなアクション銃器映画や犯罪映画を観たくなりました。
ってことでさっそくステイサム、オーウェン、デ・ニーロの『キラーエリート』をレンタルしてきました。
年末になり、そろそろ今年の映画のまとめに入る時期ですね(早い・・・)。
今年は邦画が元気なので順位が読めなくて楽しいです。
仮面ライダーMOVIE大戦も坂本監督だし今からドキドキしています。(しかもイナズマンですよ!!?)
ではではまた次の機会に。